曜日のもとねたについて

マビノギでは、曜日のそれぞれに名前がついていて、リアルの一週間が過ぎるとゲーム内の一年、って感覚になっているわけですが。

まえにも書いた気がするけど、いい機会なのでもういっかい。

  • 日曜日:インボリック Imbolic
    • 2月1日。
    • 真冬に開催される火の祭り。
    • 冬の退散と、来るべき春の豊穣を願う。
  • 月曜日:アルバンエイレル Alban Eiler
    • Spring Equinox、つまり春分。春の訪れを祝う。
    • いまのイースター
    • もともとは3月21日?
  • 火曜日:ベルテン Beltane
    • 5月1日の火祭り。
    • 夏の季節の始まりを祝う祭り。
  • 水曜日アルバンヘルイン Alban Heruin
    • 上にも書いてあるけれど、Summer Solstice、つまり、夏至のこと。
  • 木曜日:ルーナサ Lughnasadh
    • 8月1日。光と太陽の神ルーを奉る祭り。収穫祭。
    • マビノギでは「食べても食べても太らない日」とかで設定されればよかったのにね。
    • 残念ながら現状「エンチャントの成功率があがる日」であり、たぶん、「すべての技巧の達人」としてのルーを意識してるんじゃないかな、と思ってたりします。
  • 金曜日:アルバンエルベト Alban Elved
    • Autumn Equinox、つまり秋分
    • 収穫と豊穣の季節が過ぎ去り、厳しい冬の訪れを告げる祭り。謝肉祭。
    • 家畜を殺してソーセージとかハムとかつくるのもこの時期なのかな。
  • 土曜日:サーオィン Samhain
    • 10月31日〜11月1日にかけて。サムハイン、サワーン、サウィン、ともよばれる。
    • ケルト暦における新年。
    • あの世とこの世の境目が薄れ、幽霊たちがこの世を闊歩する日。いまのハロウィン。
    • お化けの姿をして歩く子供たち、ってのは「お化けなんて、子供のように無力なものだ」っていう意味だって捉えると、現代の考え方ではお化けとかの異世界の概念をも制圧されてしてしまったのかな、とちょっと悲しくなる。
    • 死者が闊歩するって概念は、日本の「お盆」の習慣に近いわけですが。そうなるとサムハインって文字通り「盆と正月がいっしょに来た」ような?(ぉ)