A Game of Thrones LLG: Core Set

ってわけで、あけてみた。


多人数プレイ用のプレイマットやフィギアが同梱されていて、けっこう豪華。
ルールブックは大判で読みやすい。*1


サンプルデッキは以下の4つ。

  1. スターク家
    1. エダード・スタークとその家族中心デッキ。
    2. シャギードッグやナイメリアといった大狼たちもいっしょ。
    3. 王族と大狼のペアができるとかなり強化される。特にジョン・スノウとゴーストペア。
    4. 「実は死んでませんでした」系の能力や武器が多いけれど、ひたすら陰謀に弱い。
    5. つーか、陰謀できるの、ケイトリンとサンサだけだ。。。
  2. ラニスター家
    1. ひたすら陰謀デッキ。
    2. キャスタリーロックの黄金を基盤とし、豊富な資金で手駒を買収。。。もとい、召集。
    3. ラニスターは借りを返す」とか、名言がカードになっているのがちょっと素敵
    4. ジェフリーの能力がひどすぎて笑う*2
    5. タイウィン・ラニスターの能力は、自分のクソを黄金にしているのだと思う。*3
  3. バラシオン家
    1. ロバート・バラシオンやスタンニス、そしてティレル家の騎士たちを中心にしたデッキ。
    2. 玉葱騎士もいるよ。
    3. 騎士団を召集して戦列を組んだ上で、ケシの実のミルクや"影"で相手の行動を縛り、蹂躙するカンジかな。
    4. スタンダードで使いやすそう
  4. ターガリエン家
    1. デーナリス様と3匹のドラゴンデッキ
    2. ドラゴンの能力もたいがい*4だけれど、デーナリス様の特殊能力がひどすぎる。さすがは略奪の娘。*5


王家ごとに特殊能力がついていたりするけれど、そんなにルールが増えている、っていう印象は無いです。


ちなみに、特殊能力の内容はこんなかんじ。

  • Ambush(伏兵): ターガリエン家
    • Ambushキーワードを持つカードは、「どのフェイズであっても」プレイすることができる
    • 召集フェイズ以外にも軍隊を雇ったりできるわけです
  • Infamy(悪名): ラニスター家
    • Powerトークンを得た際、Infamyキーワードを持つカードの上におくことが出来る
    • Powerトークンを失う、っていう効果に対するリスク分散ができる
  • Stalwart(堅持): スターク家
    • Stalwartキーワードを持つキャラクターが死亡したり、場から除外された場合、デッキの一番下に置くことが出来る
    • ちなみに、コアセットでこの能力を持っているのはエダードだけです。やっぱりウザいです。
  • Vengeful(執念): マーテル家
    • Challengeに負けた場合、Vengefulキーワードを持つキャラクターを立たせることが出来る
    • ウワサどおり、び、びみょー
  • Vigilant(機敏): バラシオン家
    • Challengeに勝った場合、Vigilantキーワードを持つキャラクターを立たせることが出来る
    • 複数回行動ができるわけで、純粋に強いです。



あと、多人数プレイだと、「役職」っていう概念があります。
「王の手」とか、「宰相」とか、「囁きの司(Master of Wispers)」とか、そういうやつ。

役職を得ることで、影響力が増えたり、権力闘争にボーナスがついたり、陰謀にボーナスがついたりします。
役職は毎ターン選びなおすので、案外簡単に情勢がひっくりかえったりしそう。


誰かやろうっていったら、時間取れる方いるかしら。

*1:逆に言えば持ち運びにくい、ってことだけど

*2:LordやLadyが死ぬたびにPower獲得

*3:1ターンごとに2金ゲット。ついでに、戦闘も陰謀も権力闘争もできる万能キャラ。重いけど。

*4:全員がStealth持ち。上空から攻撃して、敵の軍勢を薙ぎ払うことができる

*5:デーナリス様が参加した戦闘でデーナリス様が勝利した場合、相手が保有するゴールドを全て奪う