A Game of Thrones LLG: Core Set
多人数プレイ用のプレイマットやフィギアが同梱されていて、けっこう豪華。
ルールブックは大判で読みやすい。*1
サンプルデッキは以下の4つ。
- スターク家
- エダード・スタークとその家族中心デッキ。
- シャギードッグやナイメリアといった大狼たちもいっしょ。
- 王族と大狼のペアができるとかなり強化される。特にジョン・スノウとゴーストペア。
- 「実は死んでませんでした」系の能力や武器が多いけれど、ひたすら陰謀に弱い。
- つーか、陰謀できるの、ケイトリンとサンサだけだ。。。
- ラニスター家
- バラシオン家
- ロバート・バラシオンやスタンニス、そしてティレル家の騎士たちを中心にしたデッキ。
- 玉葱騎士もいるよ。
- 騎士団を召集して戦列を組んだ上で、ケシの実のミルクや"影"で相手の行動を縛り、蹂躙するカンジかな。
- スタンダードで使いやすそう
- ターガリエン家
王家ごとに特殊能力がついていたりするけれど、そんなにルールが増えている、っていう印象は無いです。
ちなみに、特殊能力の内容はこんなかんじ。
- Ambush(伏兵): ターガリエン家
- Ambushキーワードを持つカードは、「どのフェイズであっても」プレイすることができる
- 召集フェイズ以外にも軍隊を雇ったりできるわけです
- Infamy(悪名): ラニスター家
- Stalwart(堅持): スターク家
- Stalwartキーワードを持つキャラクターが死亡したり、場から除外された場合、デッキの一番下に置くことが出来る
- ちなみに、コアセットでこの能力を持っているのはエダードだけです。やっぱりウザいです。
- Vengeful(執念): マーテル家
- Challengeに負けた場合、Vengefulキーワードを持つキャラクターを立たせることが出来る
- ウワサどおり、び、びみょー
- Vigilant(機敏): バラシオン家
- Challengeに勝った場合、Vigilantキーワードを持つキャラクターを立たせることが出来る
- 複数回行動ができるわけで、純粋に強いです。
あと、多人数プレイだと、「役職」っていう概念があります。
「王の手」とか、「宰相」とか、「囁きの司(Master of Wispers)」とか、そういうやつ。
役職を得ることで、影響力が増えたり、権力闘争にボーナスがついたり、陰謀にボーナスがついたりします。
役職は毎ターン選びなおすので、案外簡単に情勢がひっくりかえったりしそう。
誰かやろうっていったら、時間取れる方いるかしら。