eeeXubuntuで900MHz開放やってみた
部屋の中のカオスさに目を背けたくなったのでオーバークロックしてみた。
いちおう、うまくいった。。。のかな。glxgearsの結果は向上してるから、大丈夫だとは思うけれど。*1
手順メモ。
- 元記事をちゃんと読む
- googlecodeから、モジュールのソースをダウンロードする
- 適当な位置に展開
- 同梱のREADMEを読む。っていうか、手順書いてあります。
- 展開した後の moduleディレクトリに移動してコンパイル。
- なんも考えずに makeしてあげればOK
- eee.koファイルが出来ていることを確認
- eee.koをロード
- (注意)このeeeモジュールはi2c_i801モジュールに依存している。
- (注意)なので、先に lsmodして、i2c_i801がロードされていることを確認
- (注意)ロードされてない場合は、'modprobe i2c_i801'を発行してロードしてあげること
- しかる後、"insmod ./eee.ko"を発行してモジュールをロード
- lsmodして、eeeモジュールがロードされていることを確認
- eeeモジュールがロードされることで、/proc/eeeというディレクトリが作成される
- /proc/eee配下はこんなかんじ
root@Eee:/proc/eee# ls -la total 0 dr-xr-xr-x 2 root root 0 Jan 25 21:43 . dr-xr-xr-x 117 root root 0 Jan 25 20:15 .. -rw-r--r-- 1 root root 0 Jan 25 21:43 fan_manual -r--r--r-- 1 root root 0 Jan 25 21:43 fan_rpm -rw-r--r-- 1 root root 0 Jan 25 21:43 fan_speed -rw-r--r-- 1 root root 0 Jan 25 21:43 fsb -r-------- 1 root root 0 Jan 25 21:43 pll -r--r--r-- 1 root root 0 Jan 25 21:43 temperature root@Eee:/proc/eee#
- 'fsb'の中の値が、現在の動作状況を表す
- なにもいじっていない場合、'cat /proc/eee/fsb'すると'70 24 0'と表示されるはず
- echoで値を書き込む
- 最初の値が周波数(単位MHz)、次の値が。。M divisorってなんだろう。とりあえずいつも24で固定。最後の値はファンの動作についてのフラグ
- # echo '100 24 1' > /proc/eee/fsb
- 記法ミスったり、運が悪かったりするとフリーズするので覚悟する。*2
- 機体によっては不安定になるらしいから、いきなり100MHzはオススメしないらしい。
- 最初は '85 24 1'くらいで様子見て、一度ベンチ回してから100に上げるのがよい、とのこと。
- glxgearとかのアプリで処理速度確認
- うまくいったら、起動時に自動でモジュールを読み込むようにする
- eee.koを、モジュール置き場*3に配置する
- 'depmod -a'で、モジュールを登録
- '/etc/modules'に追記して、自動モジュール呼び出し。
- 'eee'の上に'i2c_i801'と書くのを忘れないこと
- 面倒くさがりのひとは、スクリプト書いて、起動時に上記の作業が自動で起動するようにする
- あー、ファンの動作についてのフラグビットについてあとで書く予定地。
…ちゃんと書いたほうがいい気がしてきた。うううう。