EeePCにecolinuxを入れてみた

と、いうわけで、先週末に到着した我が家のEeePCに、軽量ディストリのecolinuxをインストールしてみました。


以下、そのときのメモ。

ecolinuxのインストールに関して

USB接続のDVDドライブにインストーラのCDを入れて、ごくごく普通にインストール。
表示領域が狭いおかげで、ポップアップで表示されるインストーラの「次に進む」ボタンが表示されないのですが、そこらへんはTABボタンで乗り切れば大丈夫。余裕。


パーティション設定のところは、SSDの全ての領域を使う、とかいうオプションでインストール。
これをやると SWAP領域がほとんど確保されない*1という問題点があるのですけれど、まぁ、気にしない。

てかどうせメモリなんざ、Firefoxでニコニコ見ても40Mくらいしか使わないし。動画の処理では CPUのほうが先にいっぱいいっぱいになります。


アホみたいに重たい PDFやエクセルを表示する、とかすると別なんでしょうけれど。

インストール後

有線LANをつないでDHCPIPアドレスを取得してWebを閲覧するくらいであれば、インストール直後でも十分。


フォントがやや小さめなので、メニュー=>設定=>インターフェースを選択して、フォントの大きさを変更。
僕はSans11くらいが見やすいです。

ネットワークの設定

GUIでネットワークの設定をするnetwork-adminというコマンドがあるのですが、デフォルトではインストールされていません。*2


なので、aptでインストール。

# sudo apt-get install gnome-system-tools

これで、network-adminコマンドが使えるようになります。


ついでに、メニューの中に、メニュー=>システム=>ネットワークっていう項目が増えてます。
ここからでもnetwork-adminを立ち上げることが可能です。

無線LAN有効化

インストール直後の状態だと、無線LANが使えません。

ので、無線LANを有効化します。


ほんとうはもっとスマートなやり方があるんでしょうが*3、とりあえずってことでndiswrapperを投入。


手順の概略は以下のとおり

  • 元から入っているドライバを削除
    • メニュー=>システム=>制限付きドライバの管理=>ドライバを削除
  • EeePC付属DVDに入っているWinドライバをインストール
    • メニュー=>システム=>Windows Wireless Driversから、\Drivers\Wireless\ndis5x\net5211.infをインストール
  • ndiswrapperモジュールがロードされてないので、自力でロード
    • sudo modprobe ndiswrapper
    • マシンが再起動するたびにndiswrapperモジュールは読み込ませないといけないので、面倒であれば/etc/rc.localに追記
    • viとかnanoでrc.localを修正
  • network-adminに、Wirelessの表示が出てくる

こんなかんじ?


うお、再起動したらエラーで起動できなくなった。症状はこの例とほとんど一緒。
ecolinuxのインストールCDをライブCDがわりにしてrc.localを修正したけど、復旧しない。。

うううむ。

|(パイプ)が入力できない

現在調査中。


たぶん、キーボードとlocalesをヘンなの選んじゃったんでしょうけど。。。致命的すぎ。
これさえ直せれば、常用できるレベルまで持ってゆけそうなカンジ。

*1:いちおう、230Mくらい確保される

*2:これくらいはデフォで入れておいて欲しいナァ、と思います。。。

*3:僕も本当は、EeePCにデフォで入ってる無線LAN制御のGUIが使いたい。。。