ニタイとキナナ
ぐろーらんさ近辺でオススメされてたので、購入。
うう、しかし、なんというグルメ漫画。
コゴリの話とか読んで、思わず実家に電話してしまいました。*1
雪を掻き分けてフキノトウを探し当てたときの嬉しさからはじまって*2、近所の人を出し抜いてタラの芽を探しに行くときのどきどき感とか*3、ついでに、漆を触っちゃって腕をボロボロにかぶれさせた辛さとか*4、さらには、しきたりで朝早くに神社へお参りに行った神妙さ*5とか、なんかこう、いろいろ思い出してしまってやや涙目。
*1:母との討議の結果、自分が食べたかったのはワラビだということが判明。ありがとう母。茹でておひたしにして、鰹節と一緒に食べると旨いのですよ〜
*2:うあー、フキノトウも食べたくなってきた! ザクザクと刻んだあとに醤油をたらして食べてたんだけど、子供の頃は「大人の味」とかいって殆ど食べさせてもらえなかったっけ。白いご飯に、ちみっと乗せて食べるのが好きだったなー。
*3:タラの芽の天麩羅は死ぬほど旨いです。芽のやわらかさと天麩羅のサクサク感が、もう、ね?
*4:タラの木と良く似てるんだ、これが。
*5:獣道の先にある、普段誰も来ないような小ぢんまりとした社の四方に、古銭と米をお供えしてくる…だったかなぁ。塩だった気もする。。。