Changelingの小説


ImmortalEyes3部作のこと、かな。

僕も1巻しか持ってなくて、しかも途中までしか読んでないのですけど、キャラの特性分けがうまくできてて、ラノベっぽいかんじだった印象。

主人公は、親が凡庸性(Banality)の高い、シーの娘さん。
最初のシーンで、夢の世界(Dreaming)や幻素(Glamour)についてセラピストに一生懸命説明するさまが可愛いです。*1

ちなみに、そのシーの、リアル血縁上のおじいさんにあたるのが、壮齢のトロールの戦士。
宥和戦争の時の英雄だけど、いまではBanalityにやられてちょっとボケボケ。でも、このじーさんがいるから、シーの女の子ががんばれる。*2

あとは。。。なんだろう。ウサミミプーカのラスプーチンとかがもえキャラかなぁ。


内容としては、ImmortalEyesと呼ばれる宝石をめぐる妖精たちの冒険物語。
闇黒の宮(Shadow Court)からの暗殺予告とか、ちょっともえた記憶がありますです。

*1:「へぇ、それで、その世界にはドラゴンとかいるのかしら?」とか、誘導尋問喰らう様もいとうつくし

*2:シーの親からしたら、「ちょっとアタマオカシイから、近寄っちゃダメ」的、要注意人物