帰省から復帰
帰ってきました。
まぁ、親戚廻りして終了。夜はずっと迷宮にもぐってましたが。。。(苦笑)
でもって、とりあえず今回の収穫。
前から話には聞いてたけど、母方の祖母が予想以上に素敵な経歴していたので、メモ的に。
仕事の話してて、いまは新宿近辺で働いてるよっていったら、「私も省線つかって仕事してたのよ」と話してくれた。
- 帝国陸軍 人事部恩賞課 タイピスト
- 東京府立第五高等女学校卒業 (現在の東京都立富士高等学校)
- 恩賞課づきのタイピストは4人。終戦時には3人で、祖母が筆頭だったらしい。*1
- タイピストが作成した文書は軍人さんに渡し、紅白の紐をつけて、一週間煮沸*2した後、天皇陛下に奏上。緊急性の無い文書って、他の部署でもこうしてたのだろうな。
- 「飛行機で被弾して、自身もケガしてるんだけど、「燃料入ったまんまで人のいるところに落ちちゃならねぇ」、っていって、湖にまで飛んで落ちた人とかを報告してた」
- ちょwwwwwそれ、泣けるけど二階級特進wwwwwww
- 食券(=確実にメシが喰える紙)をめぐる恩義。
- 陸軍に登用されるときのおはなし。
- 南京虫のお話。
- 職場の同僚の親族(?)が帝国ホテルに勤めていたらしく、羊羹をひとかけ食べれたこともある。
- 「ホテルからいただいたお肉をね、火鉢で焼いていたのよ。そうしたら将校さんが、「いーい匂いするなーぁ」って(笑)」
- 3月10日。
- 終戦
当時に詠んだ短歌集があるらしいけれど、原稿を人に預けたまま返ってこないらしい。
大学ノートに書いてもらった、当時の同僚と将校さんたちの直筆の言葉も、人に預けたままらしい。
いま世間に出回ってるFlashとか祖母に見せたら、鼻で笑われるのかもしれず。